新機能

その画像、ファイル自体は 何を語っている?

多くのAI画像チェッカーは見た目のピクセルを推測します。当ツールはファイルが保持する由来メタデータ(Content Credentials、IPTCソースタイプ、生成器の識別痕跡、カメラEXIF)を直接読み取り、見つかった事実をそのまま、あるいは見つからなかったことを正直にお伝えします。

当ツールが検出・チェックする対象

1

1. C2PA Content Credentials

Adobe、OpenAI、Microsoft、Leica、Sonyなどが推進する暗号署名付きの由来規格。画像がどのように作成・編集されたか(生成モデルの関与を含む)の履歴を改ざん不可能な形で記録します。

2

2. IPTC デジタルソースタイプ

報道やストックフォト業界で標準利用されるメタデータ項目。「trainedAlgorithmicMedia」という値が設定されている場合、AIによって生成された画像であることを公式に示します。

3

3. 生成器の識別痕跡(フィンガープリント)

Stable Diffusion はPNGファイル内に入力されたプロンプト全文を書き込みます。Midjourney、DALL·E、Firefly、NovelAI なども Software や CreatorTool 項目に名称を残します。当ツールはプロンプトを含めこれらを抽出します。

結果を判定する前に知っておくべきこと

メタデータで証明できること

  • +ファイル自体が「AI生成である」と自ら宣言していること。PNGに埋め込まれたプロンプトやIPTCタグは、デジタルフォレンジックにおいて最も確実な証拠となります。
  • +署名されたC2PAチェーンの有無と、撮影後に加えられた編集履歴の内容。
  • +どのソフトウェアで保存・作成されたか。これは確率スコアよりもはるかに価値のある情報です。

メタデータで証明できないこと

  • 「画像が本物である」こと。メタデータがないことは何の証明にもなりません。SNSやスクリーンショットを経由するとメタデータは完全に消去されます。
  • 「メタデータが100%真実である」こと(C2PAを除く)。通常のEXIFは編集や移植が可能です。暗号署名のあるC2PA以外は改ざんの可能性があります。
  • スクリーンショット、再エンコードされた画像、SNSから保存した画像に関する情報。これらはほぼ確実に「メタデータなし」となります。
  • ピクセル(視覚要素)そのものからのAI判別。当ツールはあえて視覚AIモデルを使用していません。メタデータが消された画像を推測で判別するのではなく、「分からないものは分からない」と正直に示すアプローチをとっています。

よくある質問

明らかにAI生成された画像なのに「判定不可(メタデータなし)」となるのはなぜですか?

SNSからのダウンロード、スクリーンショット、または画像編集ソフトでの再保存が行われたことが原因です。これによりメタデータが削除されます。生成器の識別情報はツールから出力されたオリジナルのファイルにしか残りません。可能であれば送信者に元のファイルを請求してください。

メタデータは偽装できませんか?

通常のEXIFデータは簡単に書き換え可能です。一方、暗号署名されたC2PA規格は改ざんが極めて困難であり、そのために業界標準として開発されました。したがって、「AI生成と明記されている結果は信頼度が高く」、「メタデータなしの結果は判定不能」と解釈するのが適切です。

チェックした画像はサーバーに保存されますか?

いいえ。画像をダウンロードしてメモリ上でメタデータを解析した後、結果を返して即座に破棄します。ファイルを保管することは一切ありません。

なぜ見た目(ピクセル)でAI画像を検出しないのですか?

ピクセル解析型のAI画像検出器は宣伝されているほど精度が高くなく、「自信満々に間違える」という最悪の失敗モードを持つためです。メタデータは検証可能な事実か無回答のいずれかを提供します。曖昧な推測を増やすよりも、検証可能な情報を正確に提供する道を選びました。

SNS投稿のテキスト(キャプション)もチェックしたい場合は?

別のツールをご利用ください。当サイトの「SNS AIチェッカー」は投稿のキャプション文章を解析します。投稿画像も表示されますが、画像単体の判定はこの「AI画像チェッカー」で行う役割分担になっています。

SNS投稿全体をチェックしたいですか?

投稿のリンクを貼るだけで、キャプションテキストのAI検出も行えます。

SNS AIチェッカーを試す